事例紹介

Case Study

2024.08.12

【5日間】東京大学 星野研究室

細胞培養等の基本的な生物実験、受け入れ研究室の専門分野であるエクソソームの回収のための超遠心分離など、様々な実験に取り組みました。 実験以外でも週例ミーティングに参加したり、最終日には自分たちが行った実験の内容を研究室のメンバーに発表する成果報告会を行ったりと、実験だけではない研究者のリアルを体験していただきました。

活動内容

受け入れ先
東京大学 先端科学技術研究センター 星野研究室 研究室HP
期間
2024/08/05 〜 2024/08/09
参加生徒
高校1年生 1名, 高校2年生 1名, 高校3年生 1名

スケジュール

1日目
研究室案内、PIによる研究室紹介、研究体験
2~4日目
研究体験(細胞培養、超遠心分離、Nanoparticle Tracking Analysis など)、定例ミーティング参加、論文読み合わせ
5日目
成果報告

参加者の声

VOICE
・研究者が毎日試行錯誤している様子を、身近に感じられた点が良かったです。職業体験のような一面もあったと感じています。 ・日々の座学の内容が研究に反映されていることを実感して、理系科目の受験勉強がこれまでより楽しくなりました。 ・似たような目標を持った、学年や居住地域を超えた友達を作れたことも嬉しかったです。(三年生・女子)
VOICE
研究成果の発表の視聴ではなく、研究室での日々の様子の体験という形の経験によって、今まで尊敬ゆえに遠くにも感じてしまっていた研究者の存在を、近しいものにしてくれる意味でのリスペクトを抱くことができました。 また、いろいろなキャリアに触れたことで他のたくさんのことにも魅了されて、見えてきた自分の夢は多いです。(二年生・女子)
VOICE
研究者の方々が普段どのようなことをしているのかを間近で見たり、話を聞いたり、実際に実験をさせてもらえたことは、私のなかでとても大きなものになりました。 学校で使わないような実験器具をたくさん触ることができてワクワクしたり、英語で行われるプレゼンに参加して教養の大切さもしみじみと感じたりしました。 研究者の大変さ、やりがい、喜びを感じることができ、研究者という仕事により心を惹かれました。 また、同じ目標を持った友達にも出会え、たくさんの刺激をもらえました。 将来このような場所で働けるように、勉強を頑張ろうと改めて思いました。 (一年生・女子)